FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

角打ち

10月7日(土)

1999年から 多度津商工会議所の会報に、
エッセイを連載している。
5月号の文章だ。




角打ち(かくうち)


酒屋さんの店先で、コップ酒を立ち呑みすることを、全国的には「角打ち」と言うらしい。
多度津にも多くの酒屋さんで、見られた風景だ。
一日の労働を終えた職人さんや労働者のささやかな楽しみであったに違いない。
浮世のうさや悲しみの捨て場だったかもしれない。
名曲「♪酒は涙かためいきか」の世界かな?

備前1blog
備前焼きの ぐい呑み
がらくた・骨董「滑稽堂」所有

酒の肴は、ハジキ豆やスルメなどの「かわきもの」がほとんどだ。
どの酒屋さんにも、「常連さん」が居て、来る時間 座る場所まで決まっていたようだ。
和気あいあいと楽しく呑んだようだ。

時には「いさかい」もあったようだが、
春ともなれば、常連たちで、桃陵公園へ花見に出かけた時もあったらしい。
まさに落語「長屋の花見」そのものだ。
この「角打ち」は、紛れもない市井の庶民の「文化」であると・・・私は思っている。

ところが時代と共に、酒屋さんが減り「角打ち」もなくなった。
一極集中のスーパーにやられてしまった。
詳しいことは判らないが、商業の衰退や格差社会は、規制緩和から生まれたのだろうか?

多度津の「角打ち」・・・復活したいものである。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。