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ぼくの妹に

3月20日(水 春分の日)

加山雄三のスローバラード名曲だ。
この歌には、思い出がある。

ぼくの妹にblog
♪ ぼくの妹に  レコードのジャケット

私には5つ違いの妹がいる。
兄は、私より3つ上なので、妹が小学校の3年生の時には、
もう既に家を出て、大学へ行った。
東京へ行った。
私が高校入学した年だ。


時は流れ、その後 妹は、高校を卒業して、ナショナル・松下電器の四国支店に就職した。
おそらく 死んだ親父の”コネ”で入ったに違いない。
そこで 社内恋愛し、今の義弟と一緒になったわけである。

結婚する前 死んだ両親に結婚を猛反対された。
おそらく末っ子で、ひとり娘だったから、手放せなかったのだろう。

今日は彼岸なので、朝早く たった今 家から すぐの所にある両親のお墓へ行き、
「とうちゃん かあーちゃん どうやったんヤ?」と聞いて来た。
親父は微笑むだけで、
母親は、色々 ごじゃごじゃ 言うとった。

当時 私は大学を退め、電気屋の修業を滋賀県 草津で終わり、家に居た。
反対する両親の「特使」として、彼(義弟)に会いに高松まで行くことになった。

彼の人物像を見極めることを、「全権委任」されたわけである。
言わば、偵察隊員だ。
若かったし、そなな「見識眼」はなかったが、会いに行った。

県都 高松の呑み屋で、妹と3人酒を呑んで、他愛ない話をしただけだった。
たとえは悪いが、被告二人の前の裁判官みたい。
緊張している二人を目の前にして、呑んで喰った。
店は何処だったか 全く覚えていない。
かなり呑(や)った。

帰り道 妹「にいちゃん どう?」
私「ええーん ちゃうか」

私がOKを出さなくとも、妹は一緒になっていただろうし、
私が反対しても、妹は結婚しただろう。
そんな思い出がある。

丁度 時を同じくして、同名タイトルで連続ドラマがあった。
加山雄三と中田喜子だった。
私と似たような内容だったので、共感したことを覚えている。
もちろん音楽は「♪ ぼくの妹に」である。

あれから35年
その妹も、今では3人も孫が出来、「名実 共に」おばあちゃんだ。


作曲:弾厚作
作詞:岩谷時子

ぼくの妹なら 愛ひとすじに
生きぬいておくれ 一人の人に
小さい頃 ぼくを慕って
駈けてきた君よ
それがこの頃 ぼくもまぶしい
美しい娘さ
涙うかべながら 打ち明けた恋
ぼくがついてるよ 幸せになろう

(セリフ)

『よかったな! うれしいよ!
どんな事があってもくじけるなよ
ぼくの妹だろ』

愛するとは 信じることさ
君にならばできる
どんなときにも 優しいまごころ
なくしてはいけない
そばにいなくなれば 淋しいけれど
ぼくはただ君が 幸せならいい
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プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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