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滑稽食堂 (17) 「東京から②」

5月29日(金)

高校時代の同級生 堺原君は、愛光保育所 幼稚園
小中学校 高校と同じ道を歩んだ。
現在 東京で設計事務所をやっている。

地元の香川県財田町の山奥に、アトリエを構え、数ケ月ごとに帰省しては、
その庵で仕事をしているみたい。
多度津に住むひとり暮らしの父上を、看ることも重要な要素みたい。

その彼が、滑稽食堂へ来てくれた。
ヤツ 「川崎ナンバーの車が停まっていたわヨ」
私 「堺原や」と、仕事 放っといて 行った。

「よー来てくれたノー」
「ありがとノー」
父上 美人のひとり娘さん 同伴だ。
急いでいるようで、長居はしなかった。

にじblog
文章とは関係ないが 数日前の虹
店の駐車場から 右下 少林寺拳法総本山
カメラもってなかったので 堺原君家族の写真撮影できず

地元の先輩方々が来てくれた。
同級生 藤保君夫妻が来てくれた。
娘夫婦が来た。

そうこうするうちに、M君が来て、H君 S君が来た。
更に会合後の息子までが来た。

スタッフ 6名も賄いをやっている。
滑稽食堂 わいわいがやがやだ。
常時 満席に近かった。

1昨夜は、閑古鳥が啼いて、 「坊主(ボーズ)」 だったが、昨夜は、賑わい過ぎた。
飲食の世界 ムラがある。
不思議だ。

最後に1句
 ※ また来たゾ  東京から  食堂へ
 
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滑稽食堂 (16) 「鳥が啼く」

5月28日(木)

滑稽食堂 開店して10日が過ぎた昨日、鳥が啼いた。
”閑古鳥” と言う名の鳥が啼いた。
いやいや 啼いたでなく、泣いたかな。

誰ひとりとして、来客がなかった。
初めてだ。
この業界では、「坊主(ぼーず)」と言うそうな。

昨日は、漁業従事者の ”ひさっさん”が獲って来た極上の カレイの刺身があったのに、
振舞うことが出来なかった。
料理長 ”ヨーちゃん”は、所用で不在だった。
ヤツが臨時料理長を務めていた。

滑稽食堂4blog
閑古鳥 啼く 滑稽食堂

「もーええガー」 と 私の提案で、内々で 呑(や)った。
ビールから熱燗 焼酎に切り替え、談笑だ。
滑稽食堂 本来の姿かな・・・?

〆に、おむすび2ケと、カニの味噌汁をヤツにお願いした。
これが 絶品だった。
俺 生まれて初めて、カニの味噌汁 飲んだ。
「こななエーもん 出っしょんか?」

ヤツ 「これ 今の定番ヨ」
私 「おそれいりやした」

暑くなく 寒くなく 絶好の季節だ。
静まりかえった夜道を、ほろ酔いで歩く・・・いい感じ。

澄みきった空を見上げると、
西の天中には、真半月の月が浮かんでいた。

最後に1句
 ※ 半月や  カニの味噌汁  閑古鳥

是牛と風流主

5月27日(水)

是牛・・・ディスカウと読む。
大学時代の親友 山本博氏の音楽名だ。
先般まで、医学部で教授をしていたが、
現 金沢大学 副学長 をやっている。

英語なら THIS COW。
直訳すれば、 THIS = これ = 是。
COW = 牛。
したがって、是牛だ。
ひにくって読めば 「こって牛」かな?

ドイツの名バリトン ディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウの
ディスカウをもじっている。
♪ 冬の旅 ♪ 詩人の恋 のディスカウだ。

ドイツリートを極めようとしている彼にふさわしい名である。

本blog
エッセイ集「滑稽倶楽部」の腰巻文章は
是牛の手による


同じく私の音楽名は、「風流主」 と言う。
ふうりゅうしゅ ふうりゅうあるじ じゃない。
「かざるす」 と読む。

素敵な名で、気に行っている。
名付け親は、是牛の山本博氏だ。
下手なチェロ弾きに頂いた名だ。

20世紀 最高のチェリスト パブロ・カザルスをもじっている。
♪ 鳥の歌 ♪ バッハ 無伴奏チェロ組曲のカザルスだ。

チェロ絵blog
本の裏表紙 イラスト チェロ弾きの風流主
画 羽場一喜氏

お互い 是牛 風流主 で呼び合っている。
メールでは、「是牛殿…云々・・・ 風流主より」 なんて
ガキの手紙みたいに 書いている。

お互い エーおっさんが、やりとりしているので、
傍から見れば、サブーい 感じがするだろう。

もう この歳になると、恋文も書かない。
書くべき 恋人もいない。

よって、おっさん親友に 「是牛へ 風流主より」 の”メール恋文”を書いている。

滑稽食堂 (15) 「東京から」

5月25日(月)

昨日 高校時代の同級生で、東京で眼科医院をやっている浜畑君が、滑稽食堂にやって来た。
わざわざ飛行機でやって来た。
しかも、妹さん夫妻と共に、3人でやって来た。

滑稽食堂目的で来たわけじゃない。
たまたま 父親の入院見舞いで、帰省したついでに、寄ってくれた。

こいつ いい男で、開店祝いに胡蝶蘭を届けてくれた。
奥さんの指図らしいが、気を使ってくれて、申し訳ない。
クソ邪魔になるが、丁重に 店内に 飾ってある。

丁度 昼時だったので、
ひさっさんの獲ってきた食材を、
料理長 ヨーちゃんが、腕をふるって、調理した。

眼科医blog
浜畑眼科医    妹さん夫妻
於 滑稽食堂

ベイカの酢みそあえ。
アイナメ イカ 刺身。
ベラ(ギザミ)の塩焼き etc。

運転しないので、少しだけ ビールで乾杯した。
彼とは、昨秋 濱田教授 慶応医学賞式 以来だ。
「よー来てくれたノー」
「胡蝶蘭 ありがとノ」
「邪魔んなるけど ちゃんと 飾っとるキンのー」

時間がなかったので、じっくり会話できなかったが、
いい時間を持てた。

その夜 日帰りで東京まで飛んだようである。

最後に1句
 ※ 飛行機で  滑稽食堂  ご来店

滑稽食堂 (14) 「禁煙」

5月24日(日)

禁煙とは言っても、私が禁煙したわけじゃない。
滑稽食堂のことだ。

店内に灰皿を置くか? 否か? スタッフで議論した。
国会でも議論をしているが、滑稽食堂でもした。
結論は、「店内 禁煙」にした。

時代は禁煙だ。
公共施設 病院 電車 交通機関 全て禁煙だ。
ヘビースモーカーの私としては、灰皿を置きたかったが、
それも時代の流れだ。

よって、店の外に喫煙場所を設けた。
レトロな折りたたみ椅子を2つ置き、
スタンド型の灰皿を置いた。

食堂禁煙blog
店外で 一服する私
ホタル族

ちょっと喫煙客に抵抗があるかな?と思ったが、
みなさんよく理解してくれて、
煙草が吸いたくなったら、此処へ出てきてくれる。
マナーのいい人ばかりだ。

私もいっそ 禁煙しよーか。

今日は日曜日。
決まったことのように 工場作業に出掛ける。

滑稽食堂 昼は開けるが、夜は、閉める。
スタッフの休養にする。
ひとりとして、ダウンしてはならないからだ。
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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