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金沢へ・長浜で

5月31日(金)

安宅の関で、日本海に沈む夕日を眺めて、一路 北陸自動車道を走った。
目指すは今夜の宿がある 近江 長浜である。
 
もう渋滞には巻き込まれなかったが、宿についたのは8時も過ぎていた。
駅前のビジネスホテルだ。
今夜はそれぞれシングルルームなので、ゆっくり眠れそうだ。
昨夜 金沢 滝亭では、私の大いびきで、皆さんにご迷惑をかけたようだ。
意図的に迷惑かけたのじゃないので、反省心は薄い。

昼餉が遅かった。
「もりもり鮨」でたっぷり喰った。
でも夕食を食べないわけにもいかない。
4人で、ホテルの2階にあった居酒屋で、軽く呑(や)った。

義兄「長浜は その昔 今浜と呼んでいたそうで」
  「秀吉が信長の長をとって 長浜と名付けた」と、詳しいことを知っていた。

私 「ほんだら 大坂城も 長坂城に すれば・・・」と思った。

旅の2日目の夜が、静かに暮れていった。


翌朝 ホテルのモーニングコーヒーを飲み、散歩がてら長浜城公園を歩いた。
晴天で気持ちいい。

長浜城のすぐ横は、琵琶湖だ。
見た感じ 海だが、波がない。
まるで瀬戸内海だ。

琵琶湖blog
晴天の琵琶湖 波がない

ヤツが琵琶湖の水を小指で舐めた。
「塩辛く ない」
「海じゃないワ 湖だワ」

私「あたりまえ じゃ」

北国街道 長浜の町をそぞろ歩くこと2時間。
ガラス工房 黒壁屋敷を覗く。

さあー彦根へ行こう。
琵琶湖を右に見ながら車を走らせた。
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金沢へ・安宅の関

5月29日(水)

金沢 片町 倫敦屋酒場のマスター 戸田宏明氏の著書「人情 安宅の関」を読んで、
ますます安宅の関に興味を持った。

大学の同級生 K 君に会う為に、小松市でインターを降り、”瞬時の再会”をした。
もう陽が落ちかけている。

その後
折角なので、インターすぐ近くの安宅の関を見学しよう。
今日は、今夜の宿 近江の長浜へ行くだけだ。

日本海blog
陽が沈む日本海

学生時代(40年前)海が見たくなって、金沢の北西にある「内灘」へよく行った。
瀬戸内で育った私には、海がなくてはいけなかったのだ。

島がいっぱいある瀬戸内しか知らなかったので、
水平線の見える日本海は、若い私には、いつも衝撃だった。
ただ 海に陽が沈むことだけは、瀬戸内も日本海も同じだった。


日本海に面した海岸に「安宅の関」址があった。
箱根の関所のように、通行人をチェックする為の関所ではなく、
源義経を捕えんが為の関所である。
この為にだけ、源頼朝の命により設けられた関所である。

安宅の関blog
 義経   弁慶   富樫

始めて訪れたのだが、人影もなく、日本海の波音だけがざわめいていた。
平安時代 鎌倉時代と同じ太陽が、日本海の彼方に沈み始めた。

最後に1句
 ※  陽が沈む  安宅の関で  水平線

金沢へ・舞台「東京物語」

5月28日(火)

大学時代の同級生 K 君に会う為に、小松芸術劇場「うらら」へ行った。
そこのロビーで、舞台「東京物語」のポスターを発見した。

東京物語blog
うらら の掲示板で撮影

小津安二郎 監督の名作 映画「東京物語」の劇場版である。
先般 山田洋次 監督が小津監督へのオマージュとして、映画「東京家族」を撮ったばかりだ。

この舞台は、新派公演で、山田洋次 脚本・演出だ。
“家族”を描き続ける山田洋次が、再び小津作品を手掛けている。
もうすでに、正月に三越劇場で上演して終わっている。

そして、この新派舞台公演が、小松である。
7月27日(土) 14:00~
於 小松芸術劇場 うらら

行ってみたいが、電気屋の繁忙期なので、無理だろう。

東京を訪ねる老夫婦とみ(映画では東山千栄子)を水谷八重子。
その夫の周吉(笠智衆)を安井昌二。
次男の未亡人紀子(原節子)を瀬戸摩純。
飲み屋の女将加代(櫻むつ子)を英太郎。
そして長女志げ(杉村春子)を波乃久里子。

小津ファン 東京物語ファン 山田洋次ファンながら、舞台があることさえ知らなかった。
ファンとして、どうしても観ておきたい舞台である。

最後に1句
 ※ 都合つけ  飛んで行こうか  小松まで

金沢へ・小松で

5月27日(月)

もりもり鮨で大満足して、金沢西インターから乗った。
20分程走れば、小松市だ。

大学時代 電気工学科の同級生 K 君は金沢で舞台監督をしている。
演劇 歌舞伎からバレー クラシックコンサートまで幅広く活躍している。
各種イベントの企画 立案から進行もしている。

その彼 電気工学科で主席だったが、
何故か 転部して、卒業は法文学部 ドイツ文学科だった。

今回 「金沢へ」の旅で、彼に会いたかったが、
GWの間、小松市で全国子供歌舞伎大会の舞台監督をしていて、会えなかった。
それならと、小松市の会場まで、会いに行くことにした。

小松市だけ判っているが、会場の名前も知らないし、細かい場所も判らない。
駅近くに行けば、何とかなるだろう。

小松インターを降りた時、前を走る車のナンバーが群馬ナンバーだ。
車体には × × 市役所と書いてある。
「おそらく 子供歌舞伎の関係者だ」と想像し、ついて行った。
車の後ろを走った。

その通り。
車は見事 会場である 小松芸術劇場「うらら」に着いた。
推理的中だ。
子供歌舞伎 今年は第15回目で、それなりの歴史がある。

関係者の顔をして、楽屋口から入った。
子供歌舞伎とは言え、本格的な舞台装置 衣装で、凄い。
丁度 「勧進帳」最後の舞台 弁慶の花道で、閉幕寸前だった。

子供歌舞伎blog
子供歌舞伎「勧進帳」クライマックス
義経  弁慶  富樫

舞台裏で、K 君を発見。
忙しそうなので、数分の立ち話をし、讃岐の土産を渡し、退散した。
元気そうで何よりだ。

積もる話 いっぱいあるが、「じゃあー またな」

最後に1句
 ※ 勧進帳  友の活躍  泪する

素泊まり 1泊

5月26日(日)

3日連続で佐柳島(さなぎじま)でのことである。
GW前のことである。

大阪から佐柳島へ、「猫ツアー」に定期的に来ている若いカップルと話をした。
猫だけでなく、島全体が好きなようである。

佐柳のこいのぼりblog
本浦(ほんうら)港のこいのぼり

GW前だったので、港には島の人達が、毎日 揚げているこいのぼりが、
勢いよく泳いでいた。

私 「もし 船が欠航したら 滑稽庵に泊まっても ええーデー」
おせっかいだが、滑稽庵の場所を教えた。
佐柳島には、民宿も宿泊施設もない。

わが滑稽庵は、借家だが、一応 生活形態が整っている。
雨風がしのげて、布団もある。
トイレは、ポッタンだが、ある。

風呂場もあるが、水しか出ない。
台所には1口のIHヒーターを置いてあるので、ラーメン位は作れる。

エアコンも付けてあるので、暑さ寒さには耐えられる。
一応 TVもありデジタル放送を受信している。
鍵はかかっていないので、出入り自由である。

カップル 「お気づかい ありがとうございます」

最後に言わなくていいのに、”落ち”にと、
私 「素泊まり 1泊 ひとり 2000円 やけどナアー」

冗談なのだが、この言葉で、私の善意が”嘘っぽく”なってしまった。

教訓 その1
   軽口たたくな  考えて喋れ


アホな文章 書いてる場合じゃない。
今日は日曜日 今からクレーンメーカーの停電作業に行かなくては・・・
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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