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盆栽

10月31日(水)

別段 盆栽に興味があるわけでもない。
むしろ、気に掛けたこともない。
盆栽があっても、眼がいったことがない。

今年の正月に、ヤツが業者に発注して、正月用の盆栽を用意していた。
五葉松である。
店のテーブルに飾り、正月らしい演出を企んだわけだ。

ナンテンなどの花木をあしらい、
盆栽の前に、3段重ねの餅を置き、
七福神の置き物を置いた。
それらしき風になっていた。

正月も終わり、春が来て、酷暑の夏も過ぎた。
店 駐車場の隅っこに、この盆栽松が、廃棄されていた。
ほぼ枯れ果てて、色は褐色になっていた。

何気なく、鉢に土を入れ、水をやり”再生”した。
1ケ月もすると、葉がふき返してきた。
2ケ月すると、完璧に生き返ったーように見えた。

駐車場の正面に置き、
剪定ハサミで、チョッキンチョッキン 手入れした。
見事な(?)五葉松盆栽になった。

盆栽blog
生き返った 盆栽松

廃棄品の再生利用である。

その後、昼休みに”手入れ”をしている。

最後に1句
 ※ 秋風に  松の盆栽  蘇る
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カッチーニのアベマリア

10月30日(火)

次の課題曲は、この曲になった。
「♪ アベマリア」だ。

映画「おくりびと」で、
主演の本木君がクリスマスイブに、NKエージェントで、
チェロで弾く”アベマリア”が印象的だった。
いずれ 私も弾きたいなあー なんて思っていた。
曲名は「♪ グノーのアベマリア」だ。

そのことを、先生にお話しすると、譜面を見せてくれた。
「結構 難しいですヨ」
その通り ♭ が3つも付いている。
左手のポジション移動が、大変だ。
私の”技量”では到底無理である。

3年前には、「♪ おくりびとのテーマ」にトライし、
発表会にこぎつけたが、結果は散々だった。


先生の提案で、「♪ カッチーニのアベマリア」を提示された。
お手本で、先生が弾いた。
いい曲だ!
何とも言えない哀愁がある。

アベマリアblog
カッチーニ アベマリア 楽譜の1部

有名曲なのに、私は、全く知らなかった。
この曲を、来春 ”チェロの発表会”で弾くことに決まった。

テンポはスローだが、一筋縄ではいけそうにない。
♯ はひとつだが、ポジション移動も まあまあある。
私の技量では”難曲”だ。

その後 ユーチューブでこの曲を見つけ、毎夜毎夜 聞いている。
聞けば聞く程 胸に響く。
メタボの 太っ腹に響く。

朝に聞く曲ではない。
夜おそく ひとりで聞いていると、涙ぐみそうになってしまう・・・

最後に1句
 ※ 課題曲  真言なのに  アベマリア

コッケリーナー

10月29日(月)

バイオリン チェロの銘器 ストラディバリウスには、大抵 愛称がついている。

ドラゴネッティ  ディクソン・ポインター  ステラ
ドルフィン アラード メサイア デュランティ レカミエ

何か わけのわからない名前がついているのだ。
そら 1億円もするんだから、名前が3つや4つあってもいい位だ。

私のチェロは、銘器ではない。
ただの安物チェロである。

安いからと云って、名前をつけたらいけないーという法律はない。
勝手に命名した。
「コッケリーナ」だ。
名前をつけたのは、もう7年も前のことである。
もちろん 女性名である。

コッケリーナblog
自宅のチェロ置場のコッケリーナ

私は「滑稽」という言葉の響き 文字そのもの 意味が好きなので、
「滑稽倶楽部」を主宰している。

佐柳島の別邸(借家だが)を滑稽庵と名付け、
がらくた・骨董(これまた 借家だが)を滑稽堂と名付けている。
滑稽食堂 滑稽居酒屋 経営したいと、思っている。
滑稽長屋だって欲しい。
まるで落語の世界だ。

よって、愛する”安物”チェロにも滑稽をもじって、「コッケリーナ」とした。

昨日のブログで、3ケ月もコッケリーナを弾いていないのに、
音程が寸分の狂いもなかった。
このことに感激した。

あの夏の暑さと、多忙さが、今では”嘘のよう”だ。
「あれは 何 やったん ヤー?」
時間をとれるようになったので、
たまにはコッケリーナを弾くことにしようーと思っている。

チェロ 再再再開

10月28日(日)

50歳でチェロを始めて、もう12年になる。
いつまでたっても、初心者みたいだ。
「上手になろう」という意欲がないからだろう。
でも、続けている。

かつて、仕事の多忙さに かこつけて、ブランクが何度かあった。
”くじけそうに”なったことが、何度も何度もあった。
でも、教えを受ける最初に 先生と”約束”したことが2つある。

1つは 「絶対に 止めません」
2つは 「叱られたら 止めます」だ。

よって、どんなに稽古しなくても 私を叱らない。
どんなに下手くそでも 私を”叱れない”。

俺は、可愛い子ちゃんじゃないんだ。
おっさんなんだ。
叱られながら、涙をこぼしながらチェロはしない。
楽しみで 洒落で おふざけで やっているんだ。

でも、この夏は仕事に追われ”チェロどころ”じゃなかった。
暑さと多忙さに”くじけそうに”なった。
チェロのことは、頭の片隅にもなかった。
チェロは3ケ月 お休みした。

チェロ先生blog
チェロのレッスン
写真悪いが 先生

そして先日 久しぶりにレッスンに行った。
先生とお会いするのも 3ケ月ぶりだ。

チェロに触るのも 3ケ月ぶりだ。
久しく弾いていないのに、この”安物”チェロ 全く音程が狂っていなかった。
チェロ再開よりも、「このこと」に、むしろ感激した。

大袈裟だが、
「こいつ 俺が弾くの 待っていてくれたんやろか?」
何だか やけに いとおしくなった・・・

最後に1句
 ※ 弾かずとも  音程狂わず  チェロが鳴る

まむし注意

10月27日(土)

多度津沖の佐柳島には、部落が2つある。
本浦(ほんうら)集落と長崎集落だ。

昨日のブログは、本浦の海のことだった。

長崎へ仕事で行った。
壁に大きく書かれた貼り紙があった。
「まむし注意」だ。
海岸すぐ横の家に貼るられてあった。

まむし注意blog
右側に緑マジックインクで
波線がおもしろい
強調のような
蛇のような

「エー まむしー?」 
噛まれると生死に関わる毒蛇である。

私も昔から佐柳島へ来ているが、
海辺の住宅街にまむしが出たのを聞いたことがない。
青大将などの蛇を たまに見ることがあるが、
まむしは まだない。

ご近所のおばさんに聞いてみた。
「この間 小さいけど まむし 出たん ヤテー」

何だか 歩くにも 注意して、
「まむし おらへん やろか」と思いながら 行き来した。

それにしても、大きな貼り紙だった。
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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