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滑稽堂の酔芙蓉

9月30日(日)

がらくた・骨董「滑稽堂」には、中庭 裏庭 外庭がある。
裏庭の酔芙蓉が咲き始めた。
ひとつ ふたつ 花が開花し出した。

酔芙蓉1blog

朝行くと、白い花が咲いている。
夕行くと、薄紅色に変化している。
不思議な花である。

酒を呑んで、顔が赤くなる様をかけて、
酒好きだった父親の命日を「酔芙蓉忌」と勝手に名付けた。

酔芙蓉2blog

この酔芙蓉 春に短く剪定したが、みるみる大きくなり蘇る。
生命力の強い木である。

酔芙蓉の廻りには、蜘蛛が多い居て、蜘蛛の巣を作っている。
蚊 蜂 虫が居る。
自然の「小宇宙」が形成されている。

滑稽庵の裏庭のことである。

今日は日曜日なので、お休みにした。
台風17号が夕刻 多度津に最接近する。

今から”滑稽堂作業”をしようか?
それとも、現場仕事をしようか?
迷っている。
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映画「夢売るふたり」

9月28日(金)

9/17(月・敬老の日)の午後 この映画に行った。
綾川のマイカルでしかやっていない。
西川美和監督の作品だ。

夢売るふたりblog
ポスター

午後2時半からの指定席上映なのだが、満席に近い。
前から3列目しか空いていない。
劇場に入ってみると、最前列以外満席だ。

こんなに人気あるのか?驚いた。
マイナーな映画だと思っていたのだが、そうでもないみたい。

映画「ゆれる」「ディアードクター」を見ている。
どちらも新鮮な感覚の映画だった。
特に「ゆれる」では、西川監督の若い新鮮な感覚や、才能を垣間見た。

自称”田舎の映画評論家”として、映画鑑賞記を書いておこう。

この映画 静かに物語が始まる。
早朝の築地市場の場面から始まる。
車の少ない都会の早朝、突然 交通事故が起きる。
次の場面では、いきなり火事のパニックシーンになる。
この落差にまず驚く。

その後のストーリー展開に、若干 違和感があるところもあるが、面白い。
先が読めない面白さがある。
脚本に、ちょっと”くどい所”があるが、許容範囲内。
このあたりが、西川監督の持ち味かもしれない。
おっさんには「ついて行けない」部分だ。

主演の松たか子は、少し”汚れ役”で、地方出身の田舎者を演じているが、
生来の育ちの良さ 上品さがあるので、もうひとつだが、
美人女優からひと皮 剥けた演技である。

同じく主演の阿部サダヲは、初めて観る役者さんだったが、いい。
色んななキャラクターの持ち主であろう。

「西川組」の役者 香川照之 笑福亭鶴瓶も存在感がある。
私が好きな女優 木村多江も出ている。

あまー田舎の映画評論家としては、この程度である。

今後 西川美和監督 見逃せない。

それにしても、前から3列目だったので、
首が疲れた。
肩が凝った。

秋なのにクーラー

9月27日(木)

10年前 エアコンの販売は、お盆まで。
お盆を過ぎると、バッタリ売れなくなった。
これが電気屋の常だった。

近年 エアコン需要は、8月末になってもあった。
今年は、もう10月だというのに、昨日 1昨日と続き、エアコン工事だった。

冷房専用のクーラーは、もうない。
冷房暖房のエアコンだから なのか?

エアコン工事blog
エアコン工事する息子

朝夕 相当涼しくなったが、日中は汗をかく。
仕事をしていると、タオルが離せない。

今朝は、かなり涼しい。
昨朝よりも涼しい。
日一日 涼しくなっている。

「いい時期」になってきている。
そのうちに 「寒い 寒い」と言う時期にすぐなるだろう。

金沢城 散策

9月26日(水)

金沢21世紀美術館のカフェで、
「ほんだら みんな 元気で ナ」
「また 近いうちに 会おうゼ」と完全に別れた。
8月5日(日)午前10時頃だった。


私は、電気工学科の同級生 K 君に会うため、ひとりで別行動をした。
折角ここまで来たのだ。
中退とは言え、母校(?)金沢大学があった金沢城へ行ってみよう。

当時 大学はお城の中にあった。
今は大学が移転して、お城は「金沢城公園」になっている。
移転した母校(中退だが)に興味はない。
しかし、お城には思い出がいっぱいある。

香林坊側からお城へ入る坂を「いもり坂」と言う。
授業をサボって、香林坊へ行く時、必ず通った道だ。

いもり坂
いもり坂 看板

正門が石川門 裏門が大手門と松阪門。 

いもり坂を登り、お城に入った。
すぐに法文学部の建物があったのだが、跡形もない。

少し行くと、学生食堂があった学生会館が建っていたのだが、これもない。
私は、大学に入り、バスケットボール部に入ったが、すぐやめた。
その後、何故か 文芸部に入り、わけの判らない「詩」を書いていた。
今回の「金沢の会」は文芸部の同窓会である。

金沢キャンパスblog
文芸部 部室があった所

学生会館の前が、文芸部の部室だったが、当然 ない。
理学部 教養部 教育学部 全てない。
跡形さえない。

でも、景色を眺めていると、40年前の映像が、
映画の回想シーンのように浮かび上がってきた。
胸が熱くなってきた。

最後に1句
 ※ 何もない  金沢城に  影ひとつ

声が出る自動販売機

9月25日(火)

夏の只中だった。
仕事先で、飲み物を買うので、自動販売機の前に立った。
数台ある中で、一番大きい 一番新しい 自販の前に立った。

声出る自販blog

数多くの飲み物の中から、「ど・れ・に しよーうか・な?」と物色し、
コインを投入した。

「いらっしゃいませ」と女性の美声がした。
果汁入りの水のボタンを押した。
温州みかん味と書いてある。

ガタンと音がして、ボトルが落ち、取り出した。
ここまでは、普通だが、

次に声がした。
「暑い中 御苦労さまです」
「気をつけて いってらっしゃいませ」
「ありがとうございました」
「また お越しください」

自販の中に人がいるのか?
そう思わせる。

儀礼だろうが、悪い気はしない。
思わず こちらから「ありがとう」と言いそうになった。

この「電子音」 ”気持ちは こもってないが”よく出来ている。

最後に1句
 ※ 汗をかき  声出る自販  ジュース飲む
  
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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