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ほうたれいわし

1月25日(水)

日曜日 松山市で、四国宮城会の演奏会があった。
ヤツと娘が出演しているので、私も応援に駆け付けた。
日曜日の朝 高速道路を走った。

会場横の駐車場に車を置き、松山の路面電車「坊っちゃん列車」に乗り、
繁華街 大街道(おおかいどう)で降りた。
目の前には「坂の上の雲ミュージアム」がある。
正岡子規 秋山真之がガキの頃 走り回った付近である。
ヤツの出番は、1時半くらいなので、
昼餉は行きつけの?(6回目)鮨屋「すし徳」へ行くべくここで降りた。

本音はヤツ達の応援でなく、松山で美味しいのもを食することが目的である。
もちろん、演奏会にも顔を出すが、そちらは第2義なのだ。

「すし徳」は、岬(はな)アジ 岬(はな)サバが、美味しい店なのだ。
いつ行っても(6回目だが)この魚 ある。
ひとりカウンターに座り、まずは、はなサバの刺身とビールを注文した。

さば刺身blog
岬さば刺身 一切れ食した後であわてて撮影

「すし徳」に”ほおたれいわし”の刺身がある。
これは、松山沖で獲れる”かたくちいわし”なのだが、
ここ松山では「ほおたれいわし」と呼んでいる。
美味しくて「頬が垂れる」ことからこの名がついた。
にぎり 天ぷらにもしてくれる。

ほうたれいわし・・・正岡子規が名付け親・・・そんな感じがする。

大体 イワシは鮮度が速く落ちる”足の早い”魚である。
魚へんに弱いと書いて「鰯」というくらいだ。
イリコ メザシもカタクチイワシである。

ほうたれいわしblog
ほうたれいわし刺身

サバ イワシ どちらも生姜醤油で食するが、わさびでも食べてみたいので、山葵をもらった。
また違った趣がでる。
熱燗も1本だけ注文した。

ここで気づいたことがある。
岬さばには、大根のけんだったが、
ほうたれいわしには、たまねぎのスライスだった。
板場さんの、細かい気遣いに 参った!

最後に自由律で1句
 ※ 山頭火も  喰ったろうか  ほうたれいわし

宮城会 四国支部 演奏会

1月24日(火)

おとつい(方言=おととい)琴の演奏会が松山市であった。
ヤツと娘とお弟子さん達 義姉とそのお弟子さん達
琴 尺八業界の知り合いの人達 大勢が出演するので、応援に駆け付けた。
工場の電気工事があったが、お休みにした。

皆さん 前日からリハーサルがあるので、土曜日から1泊2日で先に行っている。
私は、一人で日曜日の朝 多度津を発ち、高速道路を走った。

会場は”ひめぎんホール”で道後温泉のほど近くにある。
松山へは再三再四 来ているので、幾分知っている。
会場の北方向には、種田山頭火 終焉の地「一草庵」がある。


宮城宗家の偉い方々が客演で来ている。
地元 西条市出身の歌手 秋川雅史さんがゲストだ。

ヤツの出番は8番目なので、それに間に合うべく会場に着いた。
会場は1階 2階とも満席だ。驚いた。(3階4階は空いている)
観客は、四国の各地から来ているらしい。

ヤツ達の舞台直前 秋川雅史さんが登場し、「♪千の風になって」を披露した。
プログラムに載ってないサプライズ演出だ。
生で♪千風を聞くと、迫力がある。
私のチェロのレパートリーにもなっている曲なので親しみがある。

諒筝会blog
香川支部 諒筝会の舞台
なかなかいい感じで合奏できたと思う
「よくできました」

その後も、各県の演奏があり、フィナーレは出演者全員による交声曲「日蓮」だ。
壮大なスケールの曲で、宮城道雄 作曲である。
100人を超える合唱団をバックに、琴 三絃 胡弓 鳴り物が奏でる。
独唱は秋川雅史さんだ。

日蓮blog
総勢250名の壮大な舞台

1年前から企画 運営したこともあって、いい演奏会に仕上がった。
ヤツも何度 松山へ来たことか!

日本航空 新社長

1月22日(日)

東京在住の同級生 S 君からメールが入った。
「同級生の K 君へ ・ 日本航空の新社長 後輩とちゃうんか?」と。

K 君から返信メールが入った。
「航空大学の1年後輩や。 パイロット出身では 初めての社長や」と。

K 君は長年 日航のパイロットをして、昨年 定年退職した。
飯山町出身で、千葉県在住である。


ところで、日航の新社長 植木義晴さんと言う。
前記の通り、現場の筆頭 パイロット出身である。
いわば事務畑出身の官僚でなく、現場を知り尽くした人物である。

そのこととは、別問題だが、面白いのは、
彼が、日本映画界の重鎮「片岡千恵蔵」の息子さんであるということだ。
只の俳優でない 御大と言われた「千恵蔵」の息子さんなのだ。

子供の頃 東映時代劇に夢中になっていた頃
私の記憶に間違いなければ、数本の映画に子役として、登場している。
可愛いお姉さんが居て、彼女も一緒に出ていた。
何の映画だったか 忘れたが、記憶に残っている。

千恵蔵は、東映オールスターの映画では必ずトップだった。
忠臣蔵 清水の次郎長 子供の私は心躍らせ、憧れていた。
独特のセリフ言い回しに、子供ながら美学を感じていた。

片岡blog
忠臣蔵 

それに加えもうひとつのエピソードがある。
先年他界した私の親父の自慢話である。
終戦後のことだ。

「京都の片岡千恵蔵の家で酒食をご馳走になり、1泊した」とのこと。
いわゆる”一宿一飯”の恩義を受けたわけだ。
「千恵蔵は姓を植木 言うんゾ」とも言っていた。
何故 親父が千恵蔵の家に行って泊まったのか?詳しくは知らない。

親父はラバウル航空隊だったので、南方で知り合ったのかもしれない。
その中の誰か戦友のツテで、行ったであろうと 想像するしかない。
その辺の所を、もっと詳しく聞いておけば・・・と後悔している。

そんなこんなで、私は、日本航空とは全く関係ないが、
日航の再建を植木新社長に期待したいし、応援もしたい。

いつのことになるか知らないが、
「今度 飛行機に乗る時は、日航を使おう・・・!」
何て 浅はかなことを思った次第である。

今年 初めての佐柳島

1月21日(土)

多度津沖 フェリーで1時間の佐柳島へ仕事でよく行く。
お年寄りばかりの離島であるが、
昭和のよき時代の”近所付き合い”が残っている地域である。
不便だからこそ、人情味があるのだろう。

島の高台に、借家だが、”滑稽庵”と名付けた古い1軒屋を持っている。
昼餉は、いつもここで摂り、フェリー欠航の際には泊まれるようにもしてある。

2日前 おととい(多度津方言で おとつい と言う)今年初めて行った。
ほぼ1ケ月ぶりである。
家の鍵は掛けていない。
怪しい人などいないからだ。


滑稽庵 ご近所のよろず屋さん Y 商店の前に、いつも猫たちが、たむろしている。
ここだけでなく、島のあちこちに、猫が大勢居る。
おそらく人口より猫数の方が多いであろう。

ねこblog
息子の足元に寄って来る猫たち

ここの猫たち、車社会に慣れていないので、私が車で走ろうとしても逃げない。
危なくて仕方ない。
間違って、ひいたらいけないので、超スロー運転をしている。

ここは、私の縄張りでなく、猫たちの縄張りである。
「すいません 猫さん よけてください」と遠慮ゲニ 運転している。

猫さん達の「ほんだら 通してやるワ」の声が聞こえそうである。

最後に1句
 ※ 猫の動き  気にしながら  運転す

路上観察「シュロ絵」

1月20日(金)

多度津から西へ、車で20分程の三豊市高瀬町 街中に、
この辺では人気のお菓子屋さんがある。

私は、甘いもの好きだが、メタボを少しは気にしていて、自分では買わない。
貰いもの 頂き物があったら、食べるが、自分では買わない。

辛いもの 甘いもの 苦いもの 堅いもの 柔らかいもの 好きである。
食べものなら大抵好きだ。
喰い物の”オールラウンドプレイヤー”である。
多度津の方言で云うところの 「ガチ」 である。

相当以前 ヤツの父親だから、岳父の仏壇にお供えすべく、この店に行った。
ヤツは店内に入って行ったが、私は駐車場でいた。

この店の側面を駐車場側から見ると、
バックの壁とシュロのバランスがよく、すごく絵画的に見えた。
意識的にシュロを植えているとは思えない。
絶妙である。

シュロ絵blog
左側の電柱が気になるが
出来ればコンクリート柱でなく木柱がいいなあー

こんなの 発見すると嬉しくなる。
「シュロ絵」と命名しておこう。
このシュロ絵 形を変え、成長し、発展するだろう。
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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