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チェロの発表会 本番

8月31日(水)

1時に始まった。
ステージでは可愛い子ちゃんが、次々にピアノを弾いた。
親子での連弾もある。ママと一緒の演奏だ。

小学校高学年、中学生が終わった。
私の前が、小6年のバイオリン独奏だ。なかなかのものだ。

ステージ袖で待機していたが、緊張して喉が渇く。
いつものことながら、ドキドキする。
この歳になっても緊張するのだ。

アナウンスが流れ、ステージに出た。
小学6年生の次は、61歳のおっさんだ!

ピアノの N 先生に軽く会釈をして、ピアノの A音をもらった。
あたかも弦の微調整をしているかのような”振り”をした。
音痴なので、音程が合っているかいないかは判らない。
”かっこつけた”パーフォーマンスだ。

ピアノ4小節の前奏に続いて、弾き始めた。
♪ソードーシドレー♪ 何となくいい感じに音が出る。
伴奏とも合っている。

11年チェロblog
Pf N先生  Vc 私

苦手な部分も巧く行った。
コーダでは気分がいい。
もっと弾き続けたい・・・
最後はフェルマータで終わった。
一礼して「♪大きな古時計」は終わった。

会場からは”お愛想の拍手”があった。
ステージの袖では、チェロの K先生が大きな拍手をしていた。
「今までで一番よかったですヨ」と褒めてくれた。
ピアノの N先生もしかり。
バイオリンの”褒めない” M先生まで「腕あげたネ」。

みなさん”お世辞”だろうが、気分がいい。
それまでの緊張感は何処へか飛んで行ってしまっている。

なんか「チェロ続けて よかったかな」そんな風に思った。
夕刻の打ち上げ飲み会も気分良く、いつもより酒が進んだ。

最後に1句
 ※ 気分いい  チェロ続けて  十一年
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チェロの発表会 当日

8月30日(火)

会場は琴平町文化会館である。
10年前 初めて発表会に出たのも、この会場だった。
当日、会場の照明ランプが切れていて、リハーサルも出来ずにランプ交換作業をした。
その顛末は私のエッセイ集「滑稽倶楽部」に記してある。

今回もその作業があったらいけないので、愛車クレスタでなく
仕事車のデッキバンで行くことにした。
この車なら、2段はしご 脚立大小 他 様々な工具類を積んである。
会場の緊急修理に間に合う。

車にチェロblog
荷台にチェロを積む

1週間前のピアノとの音合わせ後、落ち込んだ。
今日の気分もハイになれない。

ステージに上がる前は「緊張」する。
普段生活していて、緊張すろことは滅多にない。
この歳になって、味わいたくない緊張感がある。

リハーサルも何とか終わった。
チェロの K 先生「お弁当 用意してます」と言われたが、食欲なし。
名状しがたいドキドキ感がある。

開演時間まで時間がある。
こんぴらさんの表参道を歩いた。
日曜日なので多くの観光客がいる。

角の肉屋さんでコロッケを1ケ購入。
その隣の酒屋さんで缶ビール大を1本買った。
ビールで緊張感を和らげようとした。

チェロ弁当blog
弁当 コロッケ ビール

出演前にビールを飲むことに、ちょっと気がひけるので、
ひとり こそっと 車の中で頂くことにした。
ボロ車だが、クーラーはかかる。

ばら寿司弁当 量は少ないが、美味かった。
コロッケはホクホクだった。
ビールはキリン1番搾り500mlだった。

最後に1句
 ※ こんぴらさん  出演前に  缶ビール

今から チェロの発表会

8月28日(日)

1週間前の21日(日)に、伴奏ピアノ先生との音合わせがあった。
自分では、まあまあ「♪大きな古時計」が弾けるようになったと思っていた。

ところが、伴奏と合わすと全く駄目で、音楽にならない。
焦ってしまって、間違う。
音程なんてあったもんじゃない。
自信はもともとないが、自信をなくした。

あれから7日間でも猛練習をすればいいのに、多忙な仕事で、チェロのことを忘れていた。
チェロどころじゃなかった。
ケースに入ったままだ。

チェロケースblog
置いたままのチェロ

今日が本番だ。
もう少ししたら、会場へ出かけていく。
最終のリハーサルがある。

もともと”おふざけチェロ”なんだから、気楽に行こう!
どうせ観客は、可愛い子ちゃん達の家族 友達だけだ。
私のチェロは趣味でやっているしんだし、本業じゃない。
弾けようが、トチろうが、大勢に影響はない。

息子も競馬に行って来ない。「何で俺が行かないかんのや」
ヤツと娘は「行ってあげるよーかなあー」と恩着せがましく言う。

言い訳じゃないが、1昨日 左手親指に深傷をおった。
金引のごぎりが滑って、親指を負傷した。
チェロにとっては大事なキーフィンガーだ。
発表会前に負傷するとは・・・
下手なチェロがますます下手になってしまう。

親指blog
バンドの下 1cmのキズ

夕刻、先生達との打ち上げ飲み会だけを楽しみに出かけて行こう。
いざ 出陣。

祖谷の虹

8月27日(土)

お盆休み 3日間、毎日 祖谷(いや)へ行った。
多度津~こんぴら~国道32号線を走り、猪の鼻(いのはな)トンネルを抜け、
右手下に「坪尻駅」を感じながら、下る。
吉野川を渡り、阿波池田の町を通り、
白地(はくち)温泉を過ぎ、祖谷口(いやぐち)から、祖谷橋を渡り、山奥に入って行く。

3日間、毎日 松尾川温泉へ行った。
25枚綴りの回数券もなくなって、また買った。
連続で来るのだったら、宿泊した方がいいかもしれないが、
我が家にはボケ犬と3匹の猫がいる。

温泉番のおばちゃんとも顔なじみで、
「いつも遠い多度津から ありがとう」と言われる。

もう少しで到着するその時、
助手席のヤツが「虹ヨ」と言った。
目の前に虹が出ている。

虹blog
頭上の虹

普通 虹は、遠くの空に見えるものだが、
今日の虹は目の前の真上にある。
「身近の虹」だ。
右端も左橋も見える。
ちょっと手を伸ばせば、つかめるような気がした。
何か嬉しくなり、車を止めてシャッターを押した。

何てことはない。
虹を見ただけのBLOGである。

最後に1句
 ※ 虹の下  温泉入る  かけ流し

祖谷のパトライト

8月26日(金)

合併して徳島県 三好市になったが、阿波池田付近が好きである。
山城町からもっと山奥を「祖谷(いや)」と呼んでいる。
祖谷渓谷 祖谷そば 祖谷温泉 祖谷伝説 いろいろある。

大歩危(おおぼけ)小歩危(こぼけ)と言うJRの駅がある。
渓谷の美しい地域だ。
ボケとツッコミみたいな漫才駅だ。

吉野川沿いの高い山の斜面に、ぽつりと民家がある。
あちこちにある。急斜面にある。
屋島の源平合戦後、平家の落人が逃げ隠れして、住み着いたらしい。

聞くとこによると、平井 平松 平田 平本 平尾 平岡 の姓が多いらしい。
平家落人のなごりらしい。

どんな生活をしているのか?
何で生計をたてているのか?
気になるところだが、地元の人にしてみれば、余計なお世話だろう。

今日は、お盆。
松尾川温泉以外、別段目的もないので、
「登って行くゾー!」とヤツに言った。
「がってんダー」

映画「村の写真集」の舞台である。
少し登ると何かが横切った。
「ギャーアー 猿やー」
(猪 鹿もいるそうな)

家のてっぺんに黄色いパトライトが各家 付いている。
実に気になった。
おそらく緊急連絡器だろう。
これが回れば、緊急事態発生の印だと思う。

パトライトblog
家の最高部 鬼瓦横の棟に取付た 黄色いパトライト

家の前には、県外ナンバーの車が駐車してあった。
都会からの里帰りであろう。

上から見る「下界の景色」 素晴らしい!
祖谷の山奥・・・不思議な地域である。
大好きな場所である。

最後に1句
 ※ 祖谷(いや)の山  見下ろす景色  平家かな
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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