FC2ブログ

葬送曲「さくら」

7月25日(月)

4月のことである。
桜が散り始めた頃のことである。

お客さんが亡くなった。
70歳の女性である。
色々お世話になった。よくして頂いた。

葬儀に参列し、合掌し、最後の出棺になった。
静かに音楽が流れ出した。
森山直太朗「♪さくら」だ。歌詞はない。弦だけだ。

♪さくらblog
CDジャケット


この曲は卒業式の定番だと思っていた。
葬儀の時に流れる曲だとは思ってもいなかった。
が、ぴったり合う。
胸熱くなった。

詩は「♪刹那に散りゆく運命(さだめ)と知って・・・」
   「♪さらば 友よー 今旅立ちの 」
涙が止まらなくなった。

「♪桜 舞い散る・・・」
葬儀場のすぐ上の桃陵公園から、桜が舞い落ちてきた。
そよ風に乗って、桜の花びらが、空を舞っていた。

マチュピチュ

7月23日(土)

マチュピチュへ行った。
天空都市のマチュピチュだ!

とは言っても、「東洋のマチュピチュ」と言われている別子銅山東平地区である。
東平は「とうなる」と読む。
お隣の愛媛県 新居浜市にある。
伊予西条から寒風山トンネルを超え「畢竟の蕎麦屋 時屋」へ行った帰り道のことである。
5月22日(日)夕刻のことである。

一言で云えば、「実に不思議な地域」である。
標高750mの山奥である。
今でこそ自動車で登って行けるが、100年前は孤立した町だった。
とは言っても、銅山の採鉱の中心で、3800人もが生活していたのだ。
山奥に凄い街があったのだ!

幼稚園から小中学校 病院から様々な店屋さんがあった。
2千人収容の娯楽場まであったとのこと。
裕福な天空都市があったわけである。
不思議で不思議で仕方ない。

マチュピチュblog
巨大な石造りの前にたたずむ私
ここから鉱石が出荷された

産業文化遺産とやらで、ユネスコ世界遺産の石見銀山にも匹敵するのではないか。
(石見銀山 行ったことないが・・・)
夕刻だったので、充分な時間がなかったので、資料館には入れなかった。

機会を作って、再度 訪れたいのもである。
近場にも、知らない”いい所”がまだまだ一杯ある、たくさんある。

また虫さされ

7月22日(金)

仕事でエアコン取付工事に行った。
独居老人の家である。

大正生まれの人は辛抱我慢強い。
今まで何十年もエアコンなしで夏を過ごしていたようだ。
おそらく クーラーは”贅沢品”だと思っていたに違いない。

取付する部屋にお邪魔した。
暑くて私まで熱中症になってしまいそう。

更に室外機を据え付ける場所まで到達出来ない。
何故かというと、庭木の草木が繁茂しているのだ。
その為にまずは草木の伐採からしなくてはいけない。
独り暮らしなので、庭は荒れ放題である。
本業のエアコン工事にかかる前に数十分間 剪定作業 伐採作業をした。
私の仕事車には剪定ハサミ、のこぎり、鎌、スコップ 全て常備している。

ただ服装はパナソニックの半袖ポロシャツである。

草木のエアコンblog
草木の中 エアコン室外機の工事をする息子

蚊取り線香を2ケつけて作業したが、蚊にかまれた。
ひどくかまれた。
腕 顔 脚 いたるところかまれた。
息子もしかり。

私の想像である。
蚊は日頃、草樹木の樹液を吸って生きているのだろう?
甘みは花の蜜だ。
したがって、たまに人間の動物性たんぱく質が来ると、
必死で”美食”に喰らいついていく。
命がけで人間の血を吸いにいくのだ。
けなげな蚊だが、私もかまれっぱなしではいられない。
時には やっつける。
可哀そうだが、退治してしまう。

そんなわけで、いたる所、蚊にかまれてしまった。

蚊にかまれにかまれたたエアコン工事だった。
最後に「これで 涼しくなります」と、ご挨拶して、仕事を終えた。
私は、かゆくて仕方ない。

ミニトマト 頂き物

7月21日(木)

80円の苗木を2本買って、植木鉢で育て収穫した。
”収穫祭”などと大層なことを言って、夕食時に食べた。
その3日後、Nさんからミニトマトを頂いた。
プロの”商品”である。

覗きこむ黒猫 ジジ
多量のミニトマトblog
マイルドセブン 多量のミニトマト

「こなんようけどないしょ」
(方言=こんなに たくさん どうしよう?)
バケツに2杯はある。
ケチャップにするにも、やり方を知らないし、
ヤツが知っていたとしても、やらないだろう。
ジャムにしてもしかり。

結局、お琴のお弟子さんたちに、分割して差し上げたらしい。

比べるのも何だが、
私が植木鉢で育てたミニトマトよりずっと綺麗だし甘い。
ミニトマト「収穫祭」をして3日後に、
こんなに美しい立派なミニトマトが来るなんざ、あきれてしまった。

黒猫 ジジは、私のミニトマトを無視していたのに、
プロ生産のミニトマトにはまとわりついている。

映画「スーパー8」

7月20日(水)

10日前の日曜日、久しぶりに休日にしたが、何もすることがない。
ちょっと旅に出るには暑すぎる。肉体が疲れ、旅する気分になれない。
ヤツはお琴の会で、どっかへ行っている。

大衆食堂で、ごぼうのてんぷらをあてに、ビールを飲んだ。
めしと汁で〆た。
これが唯一の楽しみだ。
マージャンもゴルフも止めて10年になる。


気になっていた映画に行くことにした。
S・スピルバーグ制作 映画 スーパーエイトである。
2:00からだ。

スーパー8blog
スーパー8 ワンシーン

スピルバーグらしい映画だった。
無条件に楽しめた。
これぞエンターテイメントだ。
まさに娯楽映画だ。

子供たちを中心にした子供目線の作品は名作「ET」を彷彿させる。
特撮の凄さも見ものだった。
ハラハラドキドキと見たいのに、最後まで見せない”謎”は、スピルバーグの真骨頂である。

そして最後には人間的な感動が待っている。
すっきりして映画館を後にすることができる。

映画館を出た時、私の歯の主治医 同級生のY君夫妻と出会った。
二人で何かの映画を観に来たようである。
「抜けた奥歯 どうや?」
「また 行くワ」
映画観る時間あっても 歯の治療に行く時間 ない。

洋画 見たの 久しぶりだった。
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード