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葛根湯

1月31日(日)

「かっこんとう」と読む。
金平糖(こんぺいとう)の響きに似ている。

風邪などひいたことは、ここ十数年なかった。
先日、急に寒気がして、身体中に痛みを感じた。
節々、背中、手足に痛みを感じた。額も熱っぽい。

ヤツにそのことを言ったら、「ああ そう」だけ。
しばらくして「寝る前に葛根湯のんだら?」とだけ言った。
「冷蔵庫の中にあるわヨ」と冷たい言い方だ。

その夕べ、熱燗を飲(や)って、寝る前に葛根湯を飲んだ。
(熱燗はいつものことだが・・・)

葛根湯blog
葛根湯

翌日、目覚めたら、いつもの通りだった。
寒気も痛みも全くない。
完治した。
よー効く薬である。漢方薬らしい。

朝から、また馬車馬の如く、働いた。
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水車のある喫茶 毎日

1月30日(土)

丸亀の通町、中ほどに喫茶「毎日」があった。
店の中庭に水車があり、回っていた。どうして水車なのかは知らない。

学生時代、帰省した時、友人達のたまり場になっていて、
誰か彼かが、たむろしていた。
東京はじめ各地の大学に行って間もない時期だ。
大人ぶって煙草をふかしたり、酒を飲む算段をしたり、
デートがどうだ、彼女がどうした、なんて他愛無い雑談をしていた。

東京かぶれした奴の「ちゃってサー」なんて言葉使いに、非難轟々。
「数ケ月そこそこで、お前は東京人かよー?」
「ホッコげに いっちゃいけないよ」(方言と東京弁の合体)
に、軽薄さをやり込められていた。
※ ホッコげに=バカみたいに(方言)

親のすねかじりの連中が大勢集まっていた。
私も同じくその只中にいた。
40年前のことである。

先日、丸亀の街を歩いていたら、屋上の黄色い看板を発見した。

喫茶毎日blog
屋上看板 水車のある喫茶 毎日

懐かしい。もう随分前に閉店したのに、屋上看板はそのままである。
丸亀1番の繁華街 通町アーケード内も閉めた店ばかりである。
時代の流れを感じる。

あの美人のウエイトレスさん 70歳前後になっている筈である・・・?

路上観察(猫の額)

1月29日(金)

不思議な土地がある。猫の額ほどの土地である。
狭い土地をなぜ「猫の額」と言うのだろう?
本当に狭いのだ。

猫の額blog
幅30cm 奥行き90cm

左はブロック塀、右もブロック塀、奥もブロック塀。
この土地を避けるように、塀が造くられている。
幅が狭すぎる。奥行きが広すぎる。
従ってこの幅では、電柱は建たない。

私がトマソン・ハンティングした15年前には、
木は生えていなかった。

多度津町内にある。

3D映画「アバター」

1月28日(木)

仕事を早めに切り上げ、映画「アバター」3D上映に行った。
香川県では綾川のワーナーマイカルでしか上映していない。
元旦に2Dで見たので、1ケ月の間に同じ映画を、
見に行ったのは、映画「おくりびと」に次ぎ2度目である。

チケット購入の時、めがね代金300円が余分に要る。2100円支払った。
「このめがね 終わったら返却するんですか?」
「お持ち帰りください」
「じゃあ 次回は300円 要らないのですか?」
「めがね不要でも 300円は要ります」

めがねblog
3Dめがね 単なるサングラスのよう?

映画が始まった。すごい。参った。おそれいった。
目の前に虫が飛んでいる。火の粉が目の前を落ちてくる。

たまたま日本語吹き替えだったが、2回目なので何ら問題がない。
思えば、逆にその方が画面に集中できていいかもしれない。
どうせ、英語は判らないのだから・・・
ハワイに居る姪っ子が言っていた。
「字幕がじゃまだわ!」と。

最初の10分間は、めがねをかけたり、はずしたりして確認作業」をした。
めがねなしでは、近距離の映像はピンボケだ。
劇中のアバター語の字幕文字も浮いて見えた。
アバター人は2Dの時よりスリムに見えた。
パットしたゴルフボールが手前に近寄ってくる。

平日なのに前列2列以外は満員だった。
途中、後ろを振り向くと、全員が同じめがねをかけていた。
あたりまえなのだが、その様がちょっと異様で、滑稽にさえ見えた。

木の精が空からゆっくりと舞い降りてくるシーンがある。
目の前に降りてくるから、右手を出してしまいそうになった。

後半のシーンで催涙ガス缶が転がってくる場面では、
おもわず体をのけぞった。
弓矢が飛んで来るシーンでは体をよけた。
画面に遠近があるので、目の焦点を動かさないといけない。
2Dなら、一定の焦点のままでいい。

2回目だが、前回とは違った魅力ある映画だった。
物語に、映像に、音響に引き込まれてしまった。

何度も書くが、「すごい」の一言である。

下灘駅

1月27日(水)

昨日の続きである。
車で松山から20分かかった。
国道を右に折れ、山中を数分走ると、眼下に瀬戸内海が望めた。
海辺に建つ「道の駅」で一休み。

ヤツと姉blog
義姉とヤツ 道の駅で (正面に夕陽が沈む)

イカ焼き、サザエ壷焼き、あなご焼き、メバル煮付け、鯛あら炊き、
色々あったが、購入せず。
西へ数分走ると、上灘駅そして次が下灘駅である。


   下灘(しもなだ)駅

JR予讃線、松山から西へ5番目が下灘駅である。
山すその小さな駅舎をくぐると、短いプラットホームがあり、
線路のすぐ向こうには、瀬戸の海が広がっている。
水平線に沈む夕日が美しい無人駅である。
もちろん単線で、静かなロケーションが素晴らしい。

以前、JR「青春18きっぷ」のポスターに使われた。
古いところでは、渥美清主演、男はつらいよ第19作「寅次郎と殿様」冒頭に撮影された。
ベンチで寝っころがった寅さんが駅員さんに「列車が来ます」と起こされる場面である。
ここは無人駅なのだが、映画の中では駅員さんがいる。
私も真似をして、横になった。
松山、大洲ロケで、昭和52年の作品である。

下灘駅blog
寅さんを真似て、ベンチで横たわった

夕焼けこやけロードを少し走ると、前の海で獲れた新鮮な小魚を喰わせる店もある。
質素だが、じゃこ天や採れたて野菜を売る店もある。
このあたりにいると、なんだか「ほんわか気分」になってくる。

曇り空の昼下がりに、車で行ったのだが、
次回は晴天の夕暮れ時に、「青春18きっぷ」を買い、
各駅停車の鈍行列車に乗って行ってみたい。
そして、沈む夕日をぼんやりと眺めてみたい・・・

  会議所会報 2007年6月号より

後記
今回、JRでなかったが、夕日も眺められなかったが、
いい休日だった。いい小さな旅だった。
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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