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大福もち

10月31日(土)

お客様のHさんが、大福もちを持ってきてくれた。
先日、冷蔵庫の修理をした代金を支払いに来てくれてである。

仕事をさせていただいて、料金もいただいて、なおかつ
大福もちまでいただいて、恐縮である。ありがたいの一言に尽きる。

丸亀の南方にある浦島餅店の大福もちだ。
私は以前からここのファンで、前を通った時、買っている。
えー大人のおっさんが「大福もち1個ください」と手渡しで1個だけ買う。
運転しながら食するのだ。
今日頂いたのは10個も入っている。

大福もちblog
左下 半分食べ つぶあんを写す

この大福もちの表面 すべすべで柔らかい。赤ちゃんの肌を「餅はだ」とは
よく言ったもので、まさに「赤ちゃん肌」の大福もちである。
口に含むととろけていってしまう。噛む必要はない。
中身のあんは好物の「つぶあん」である。
今でこそメタボなので控えているが、つぶあんだったらどんぶり1杯は楽に喰える。

子供の頃、母親が作ったおはぎは、中につぶあんが入り、
その上にまたつぶあんをのせていた。
中も外もつぶあんだった。
極端に言えば、つぶあんの間にもち米を挟んだサンドイッチみたいだった。

もちろん正月のお雑煮はあん餅の白味噌仕立てだった。
上品な「こしあん」は逆に苦手である。
「つぶあん」が下品だとは思わない。
表現を変えれは「重厚な」かな?「濃厚な」かな?

理屈抜きに美味しかった。まだあと9個ある。イッヒッヒ。
メタボ くそくらえ!

最後に1句
餅喰えば  店に客来た  あわてふためく (字あまり)
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森永ミルクキャラメル

10月30日(金)

思い出深いキャラメルである。子供の頃、高級タイプのお菓子だった。
よって、非日常でしか食べることが出来なかった。
明治クリームキャラメルと双璧だった。

飴(あめ)が日常の庶民のスイーツだった。
キャラメルなんて、げんしゃ(方言 金持ち)の嗜好品だった。

今でこそ左党になってしまって「甘いものは どうも・・・」なんて言っているが、
お菓子大好きな餓鬼(ガキ)だった。
お菓子屋の子供が羨ましくて、
「大きくなったらお菓子屋になる」と本気で思っていた。

先日、大阪へ行った時、自動販売機で写真の缶を発見!
懐かしくて衝動買いした。別に甘いものが欲しいわけでもないのに、
パッケージだけが気に入り、衝動買いした。

「やっぱり大阪は都会だなあー」と思っていたが、
数日後、丸亀の自動販売機にもあった。

森永blog

記念に(?)買ったが、中身はミルクセーキと書いてある。
甘いだろうから、いつ飲むか?思案のしどころだ。
それまで冷蔵庫の中で眠らせておこう。
120円で結構ワクワクし、楽しでいる。

息子の技能オリンピック

10月29日(木)

オリンピックにも色々ある。「がんばれニッポン」ばかりじゃない。
電気工事の技能を競う大会が、高松で今日行われる。

丸亀多度津地区の代表として、息子に白羽の矢が当たった。
当たらなくてもいいのに当たった。
当たるなら宝くじか、競馬の予想の方がいいに決まっている。

条件は「若い人」らしい。私では駄目らしい。
「他にいないから・・・」なんて失礼な話だ。
お断りしたが、そうもいかない。
一旦受けた以上は最善を尽くそうと店の駐車場に練習スペースを作った。
夜間用に大型水銀ランプも点灯できるようにした。
練習環境のお膳立ては私が作った。

そして息子は夜間や昼間の空時間に練習をした。

オリンピックblog
応援団が見守る中、最後の練習

当初、10月8日が本番だったが、台風来襲の為、延期になり今日を迎えた。
規定時間(2時間30分)に与えられた図面通りに仕上げる。
正確さ、出来栄え、時間を競う。

昨年出場のMさんが何回も指導に来てくれた。
電気工事組合の担当の人も気にかけてくれる。
四国電力の担当も覗きに来た。

オリンピックは「参加することに意義がある」
競技となればトップもいればビリもいる。
結果は問題でない。
重要なのは真摯に取り組むことだ!

今日の県大会が終われば四国大会、全国大会らしい。
忙しいので、今日だけで充分だ。
「極細店、唯一の戦力」の息子をオリンピックで取られると、
日常の業務処理に支障をきたす。

朝寝坊が珍しく早起きして、AM6:30 高松に向け車を走らせた。
さて、どうなることやら・・・?

ヤツ「3位以内に入ったら お祝いしよう!」と
野次馬根性で、飲み会の算段だ。能天気なあんきなヤツだ。

至誠一貫

10月28日(水)

随分以前、工事現場で電気工事をしていた。
廃棄物の山の中に、古びた額があった.。
何気なく見ると、書は「至誠一貫」である。
その横には、大正7年東郷書と書かれてある。
表装はボロボロで、しみだらけである。

施主さんに聞くと、何が何だか全く判らない。
「もらってもいいですか?」
「どうせ燃やすんだからいいですよ、どうぞ」
知り合いの骨董屋のご主人に見てもらったら
「表装が悪いから、偽物ですよ」
ちょっとがっかりして、そのまま、倉庫の片隅にしまい込んだ。

その後、何年も額の事など忘れてしまっていたが、
歴史家のS氏に会った時、この額の事を話してみた。
「東郷書と書いてある古い額を、見ていただけますか?」
「東郷平八郎の書なら、至誠一貫じゃないかね?」
「そゝそ、そうです。至誠一貫 そのとおりです。」
胸が高鳴った。

「東郷元帥は落款を押さず、花押を書く」とも言った。

至誠一貫blog

氏曰く「東郷平八郎は、達筆だったから、たくさん書いている。」
「と同時に偽物が非常に多いのでも有名だよ」
「持ってきなさい、見てあげよう」

すぐさま店に帰り、倉庫の奥から引っ張りだした。
勇んで折り返し持って行き、見てもらった。
「ウ?ン 本物だと思うがね・・・字もきれいだし、バランスもいい。」

そして氏曰く「本物と思うか、偽物と思うかは君自身の問題」
「この書を本物と思って大切にすることが重要なことだよ。」
さすが、立派な学者だ。すばらしいアドバイスをしてくれた。

「至誠一貫という内容も君の理念に合うだろうし、商売の指針にもなる。」
「とにかく大切にすることだよ。」
その通りだ。大切にしよう。

こんなわけで、私の部屋には「至誠一貫」を飾っている。

テレビ映画「遠山の金さん」最後の場面 白砂裁きの時、
金さんの後ろに飾られている額は「至誠一貫」である。

妻の実家で白壁塗り

10月27日(火)

先週に続き、休日はヤツの実家で左官屋さんだ。
築100年を超えているから、いたるところが老朽化している。
特に外周りがひどい。

仕事柄、大工道具、左官道具、建築道具、大抵持っている。(安物だが)
長年、新築、増改築の現場で他業種の職人さんの仕事ぶりを見てきているので、
あらかた判る。細かいノウハウ、コツは知らないが、適当に作業は出来る。

知り合いの建材屋さんに高級漆喰を分けてもらった。
漆喰にも色々種類があるそうな。

白壁塗りblog
タオルを被って白壁塗り

最近、建築形態が様変わりして、左官仕事が殆どなくなっている。
昔、壁は土壁、風呂はセメント、水周りなどいっぱい左官仕事があった。
が、最近では壁はボードの張りぼて、風呂はユニットバスが殆どだ。
知り合いの左官屋さんなんか転職、廃業してしまった。

漆喰の練りから塗りまでひとり作業だ。思うように、はかどらない。
技量がない上にひとり仕事だから、少ししか塗れない。
当然、プロの様に美しくは仕上がらない。

何も考えないで、ひたすら塗った。ボケーッとして、精神衛生上いい。
誰もいないから会話することもなく、黙々と作業した。
息子は例によって、JRAへ行っている。
3;30 休憩時間にTVで観た競馬「菊花賞」が的中しなかったのが
残念でならない。

素人が塗ると漆喰が飛び跳ねる。
紺色のポロシャツに白の斑点がいびつだ。

まだまだ塗らないといけない壁がたくさんある。何日もかかるだろう。
つぶれかけの古民家だが、
ガウディ「サクラダ ファミリア」のように塗り続けなければならない。
プロフィール

haratetsu

Author:haratetsu
原哲(はら てつ)

1950年香川県生まれ
丸亀高校卒
金沢大学中退(工学部電気工学科)
洒落集団「滑稽倶楽部」主宰
1999年から多度津商工会議所会報でエッセイ連載中(月刊)
漫才やコントの脚本、川柳、俳句に興じ、尺八を吹き、
チェロを弾く
多度津町在住

※エッセイ集「滑稽倶楽部」 1260円
  2006年12月出版
  お譲りします

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